城東保育園
先週、幼稚園のお兄さんお姉さんと遊んでから、お兄さんお姉さんの遊びに憧れをもっていた子ども達。「あの…うさぎの人形作ってみたい!」「耳は葉っぱがいいかも!」「葉っぱのピザしてみたい」「あの、長い焼くやつと、窯もいる!」という声聞こえたので、早速きりん組でもしてみました。
まずは、人形作りです。カップに使いたい自然物を集め、保育士と一緒にくっつけていきます。「これは足だからここ!」「(グルーガン)熱いから先生して。」「これは目になりそう」「帽子かぶせてあげよっかな」「にっこりのお口が欲しい!」「お口これにする!」「足はこれ!」「立つかな?立ってる!」「かわいいー!」と楽しそうな友達の声に「やってみたい!」「地球、作ってみる!」と参加者が増えていきます。

完成すると、「一緒に遊ぼ」「うんっ!いいね!そうしよ!」「この子の名前は?」「みかんちゃんにする」「この子はおもちちゃん!」「この子はさくらんぼちゃん!」「おやすみなさ~い」「ここで遊ぼうよ」とお人形ごっこが始まります。
遊ぶ場所が必要と、人形さんのお家づくりがスタートしました。「段ボールいっぱい重ねて、ふかふかのベッド作った!」「壁と扉と屋根がほしい!」「起きてまぶしくないようにカーテン付けたいんだ」「くっつかないからテープにしよ!ください!」「よし!これでくっついた」「みてみて~できたよ」


その横では、ピザ屋さんです。砂場の土をソースに見立ててピザ生地に塗り、園庭の葉っぱを乗せて焼いていきます。「いらっしゃいませ!」「熱いですよ!」「どうぞ~」「ありがとうございました」とデリバリーも始まりました。



終わりの会で、『今日したこと』を話す時間を設けています。「お人形作ったのとおうち作ったのが楽しかった」「みんなで走ったのと、ピザつくるのが楽しかった」「明日はみんなで人形のお家で遊びたい!」「お人形をもう一個作りたい」「え!私は作ってない!してみたい!」「お家できてないから明日したい」という話がでてきました。
自分のしてみたいことや、楽しかったこと、以前よりも伝えることができるようになってきました。今後も、園児の思いに寄り添いながら過ごしていきたいです。

憧れのお兄さんお姉さんがしていた遊びができて嬉しいね!

