小麦粉粘土で何作ろう!

城東保育園

今日は、小麦粉の粘土遊びをしました。

まずは小麦粉だけを触りました。「雪みたい!」「サラサラしてる~!」「風で飛んでいっちゃう~!」小麦粉の感触に興味津々でした。

次は、水と油を入れていきます。「なんかネチョネチョしてきた~」「手にくっついてとれないよ~!」と驚いた表情でした!

その後も混ぜていくと、『小麦粉粘土』の完成です!「なんかパンみたい!」「いい匂いする~!」「やわらかい!」「気持ち良い!」「おもちみたい!」「モチモチしてるな!」と粉が粘土に変化していく様子に気付いていました。丸めてボールにしたり、薄く延ばしてピザを作ったりしていました。

その後、片段ボールやプラスチックの端や、ペットボトルのキャップ、カップを近くに置いておくと、自分で使いたいものを選んで、粘土遊びに取り入れていました。

ストローは粘土に刺してみたり、芯にして周りに粘土をつけたりしていました。刺してみると丸い跡が付くことに気付いて、「なにこれー!すごい!」「おもしろい!」と観察しながら何度も試していました。プラスチックの端は、包丁のようにして粘土を切ったり、刺して立ててみたり、ペンのようにして絵を描いたりしていました。ペットボトルのキャップは、丸のスタンプに使ったり、ギューッと押してクッキーの型のように使っていました。片段ボールは、断片の模様を押してつけてみたり、ケーキの飾りつけに使ったりしました。「見てこんなんできた!」「これ使ったらこんなんになった!」「それ凄い!」と廃材をどのように使っていくか考え、自分のイメージ通りにできた事を嬉しそうにしていました!

始めたころは、「手が汚れたから洗ってくる~」と言っていましたが、作りたいものがドンドン思い浮かび、いつの間にか手の汚れが気にならなくなっていました。みんな真剣です!

こうして、たくさんの作品ができました。

「ジュースできた!」「豆腐できた!」「これ、公園!」「ケーキだよ!」「見て!わたがしだよ!」「これはね、お家だよ!」「みてみて!」とできたものを嬉しそうに見せる子ども達でした!粘土と廃材で、色々なものができました!「○○ちゃんは何作ったん?」「それいいな!」「見て!○○作った!」「すご~い!」と友達の作っている物を見て影響を受け、真似て作ってみようとする姿も見られました。

今回の遊びでは、机に向かってすごく真剣な表情をする子ども達の姿がみられ、遊びを終えてからも「まだしたい」「もう少ししていたい」とまだまだ遊びたいと言っている子ども達が多くいました。そんな子ども達の姿を嬉しく思いました。今後も、子ども達が夢中になって遊べる活動をしていきたいと思います。

1人で黙々と試行錯誤しながら作りたいものに向かう姿。友達と共感し合う姿や認め合う姿。

小麦粉粘土遊びの中でも、子ども達の学びはいっぱい!!

これからも、たくさん遊ぼうね♡

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