カカシを作ろう!

城東保育園

 先週、稲を植えた後に「おこめができた!」という絵本を見ていると、「ナニコレ!」とカカシに興味をもちはじめました。

 「カカシって言うんだよ。カラスとか動物がみんなの作ったものをとらないように守ってくれるんだよ」と話をしていたその日のお昼、ご飯を食べていると「カァ~!」と園庭の電柱からみんなの食材を見ているカラスを発見!「カラスや!食べられる!」「あのやつ作らんとな!」「あの絵本のやつ!」「カカシ!」とどんどん話が広がっていきます。

 「カカシどうやって作る?」と尋ねると「段ボール!」という声が聞こえてきました。早速、段ボールでカカシづくりスタートです。

顔を描いて、「オレンジの髪がいい!」と髪を付けて完成です。

みんなで相談をし、トウモロコシとトマトの近くに置くことになりました。

名前は『ボンちゃん』です。

「一人でかわいそうだね~」「一人寂しそうだからもう一人横にいたら寂しくないね」という声が聞こえてきました。

また、『カカシのボンちゃん』のお友達が登場する予定です。

子ども達が野菜や稲に愛着をもち、「大切にしたい」「どうしたら守れるか」と試行錯誤する姿がみられます。どうしたらよいか一緒に考えながら、できなかったことを一緒に悲しんだり、できたことを一緒に喜んだりしていきたいと思います。

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